どこまでもどこまでも続くこの空の下で君は誰と笑って泣いて怒って喜んで 君自身を誰に向けているの? そこに俺はいない。 それがどれだけ苦しいか、君と出逢うまで、君と別れるまで、いまの今まで知らなかった。 ふと空を見上げて瞳をつむっても 瞼の裏に君が映る。 なにも見ていないのに。 あの笑顔に、何度救われただろう。 今の俺は自分の愛を疑うことしかできない。
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