妻と子どもたちとお別れです。
僕は家に残りますが、彼女たちは4日後に新たなスタートです。
ダメな父親で、どうしようもない夫でした。
今日、彼女たちが去った後に必要な電化製品を、彼女たちの新居に必要なカーテンを、妻と一緒に買いに行きました。
おそらく最後のランチを妻と。実家に帰っている妻とあと4日間、この家族のための家で引っ越しの荷造りをします。
この家に向かうクルマの中で、「せつないね。」って。
新たな希望や夢を抱いて4月に向かう人たちの中で、場違いにポツンと、別れの道をなんとか前向きに、最後は恨み言もなく歩もうとしている僕達です。
ほんとうに今までごめん。
生きてる価値もないかもしれないけど、約束を果たすため生きていきます。
最後まで優しかった妻と、謝りきれない子どもたちに。